彼らは諦めていない。
HiHi Jets【懐かしガラケー】漢字一文字でゴールできるのか…激走編
「この手の企画、前にも似たようなのやってなかったっけ?まあいいか、鎌倉は最近ちょうど観光したし試しに見てみよう」
きっかけはそんな些細な事だった
ジャニーズJrとは、デビューに向けて日々奮闘する少年達、青年達が沢山在籍している
デビュー出来る保証はない、しかし彼らは信じて今日も努力をする
皆さんはHiHi Jetsというグループをご存知だろうか?
「え〜HiHi Jetsって…前にお酒でなんかニュースになった…」
HiHi Jetsとは数々の人数編成を経て、持ち曲と共に様々な紆余曲折を歩んできた歴の長くハイレベルなグループである。一人一人のキャラクターが被らず、年齢は中学生から20歳前後だとは思えないほどである。
しかし、とある事件がきっかけになり現在は井上瑞稀、猪狩蒼弥、髙橋優斗で活動している。他2人はいなくなったわけではない。 HiHi Jetsといえばきっとここ数ヶ月でニュースサイトなどで聞いた事のある人がいるだろう
HiHi Jetsに悪いイメージしかない…名前をきくと悪いイメージが…
ちょっと待って!
本当にそれは自分の意見?勝手なイメージじゃない?
現代では他人の意見は簡単に知れる。直接会っていなくても集団の一部になれてしまう。
某青い鳥のSNSはその典型である。*2
自然とネット上から自分が集団の一部として存在し、集団に属してしまい、単純な思考しか出来なくなり、冷静な判断が出来なくなってしまう。これはご存知の通り典型的な集団心理(群集心理)の1つである。
そしてここから単純な思考しか出来なくなるという事は
「A社のBさんが悪い事をした、だからA社で働くCさんもDさんもEさんも皆悪者だ」
インターネットというものは怖いものでこれを簡単に鵜呑みにしてしまう者がいるのだ。様々な情報が溢れているネット社会では、情報の取捨選択が難しくなっている。
何よりもこの”インターネット”は匿名性がある。批判的な意見って言いにくい場合の方が多い世の中だと思いますが、インターネットは顔も名前も解らない。
「赤信号、皆で渡れば、怖くない」「皆で批判すれば怖くない」「皆が言ってるから」
この批判の声で悪いイメージが形成されるのだ。甚だ厄介である。
ネット世界ほど、びっくりするほどアンチって沸くものなのだ。
まぁ、それでも未成年の飲酒は法律に触れるけど。
しかし、どうして全く関係のない3人を批判するのか、日曜日を譲れだとか、
つくづく考えれば考える程、私は集団心理から発せられる連帯責任という言葉が嫌いである。
どうして私がこの動画を見て感動したか
答えは単純明快、彼らの頑張りを感じた。
頑張りの感じ方は人それぞれだろう、コンサートを見て、テレビを見て、雑誌を読んで、様々な形で人の頑張りを感じる場面はあるだろう。
全てではないが、私はジャニーズJr.チャンネルの動画を見ている。
普通に面白いし、そりゃ微妙な作品もあった。だから途中から見るのもやめようと思った。
そして話は冒頭に戻る。
「この手の企画、前にも似たようなのやってなかったっけ?まあいいか、鎌倉は最近ちょうど観光したし試しに見てみよう」
動機はこれだった。
3人でも頑張っていて、精一杯動画を面白くしていた。
前に比べて再生回数の伸びも増えている事にも気付いた。
この現代に公衆電話で連絡を取って時間内に3人に会えるかという企画。
クリアしようと懸命に、絶望的な状況の中諦めずに走っていた。
この年齢でこれだけ燻らずに頑張れるって美しい。
たかが企画、されど企画、ずっと歩き続けて疲れているはずなのに、
企画をクリアするために走る彼ら。
「HiHi~?う~ん…今3人だしなぁ…」
着実にキャリアを積み上げ、3人でも頑張っているHiHi Jets、そしてHiレベルなファンたち
もう少し、もう少しだ、
ファンが諦めたら駄目だ、絶対駄目だ。
彼らの帰ってくる場所が無くなる、絶対に諦めては駄目だ。
ファンが彼らの帰ってくる場所を守らなければならない。
彼らの帰って来る場所を守るのは誰だ?
残って頑張ってる3人を守るのは誰だ?
Hiレベルなファン達しかいない*4
赤いネイルから緑のネイルへ ~妹ちゃんの夏休み~
お久しぶりのブログ更新となります。
1年海外に行き、現在は都内でゆるーくヲタクをしています。
本当に駅に大きく少年たちの広告とか出勤の時に見られるんだ、
テレビを買ってYouTubeやアマプラを見れるなんて最高、
訪日する友達に会いやすいな、空港あるからまずは東京に降り立つしな、、
と、都内生活を満喫しております。
ブログでも何度か登場した過激派関ジュ担の妹ですが、春に帰国したら過激派すの担になってました。
!?(MGSの効果音)(古のヲタク)
本当にびっくりしました。
何故ならば関東ジュニアは彼女にとっての天敵だったからです。
話を聞くとどうやら滝沢歌舞伎の時に正門君?かな、その子目当てに行ったら宮舘涼太に落ちたとの事
いつの間にか大学生になっていた妹は学業とアルバイトを懸命に遂行し、社会人並の収入を得ている(夏休みは週6レベルで朝から晩まで働いている、8時間以上の労働、最早社畜、姉の私よりも働く妹なのであった)
ド新規すの担の妹ちゃん曰く、増員騒動の時は食欲が無くなり9人で歌ってる姿をコンサートで見た際は歩けなくなるレベルだったという。
確かに私も遥か彼方の海外からSnow Manが増員したことを青い鳥経由で知っていた。
他にも増員メンバーの勘違いを招いた沢山の言動も知った。
スト担ではあるが色々思う事はあった。
彼女は何度も降りようか迷ったらしい。
彼女の好きなSnow Manは6人で、
しかし、GW明けに
妹ちゃん「ほんまにこいつだけは許さんって思ってた目黒の事が気になってもうた時はどうすりゃええけ?泣きそうやねん。6人を裏切るようなことを思ってしまって。泣きそうやねん。身投げしようかな。」
と、引っ越しでドタバタだった時にLINEが来たのだ。
北斗担の私「身投げは好きな人とした方がいいよ」
私は既に目黒君を脅威に感じていた。
ブログで沢山の反感を喰らったのにも関わらず、
顔が良すぎるということや女心を擽られるファンサに沢山の人々が落ちていたのだ。
とはいえ、増員して9人になったとはいえ宮舘涼太のいるサマパラ、それには参戦していた。
そして今日まで、合計私の妹は1ヶ月以上は私の家に泊まりに来ている。8月に至っては2,3週間ほど私の家に泊まりサマパラや東京生活を楽しんでいた。
私はまだ都内に引っ越して半年も経っていないというのに私の家には妹ちゃんが持ってきた布団、部屋が暑いと言われ電気屋で買ってきた扇風機、団扇作成キット、ハンガー、鞄、舘様の団扇などなど…「夏なのにふわふわのカーペットなの?」と母に言われ家に畳が届き、確実に私の家はジャニヲタである妹ちゃんと母に浸食されている。
一応私もゆるゆるジャニヲタをしているのですが他のジャンルにも籍を置いているためそこまでジャニーズに傾倒している訳ではない
2日間やってきてまた2日間後に来るのに帰宅する時の新幹線代が勿体ない、ということもあり8月に至っては9日間連泊をしていったこともある。完全に拠点化されている私の家であった。
「××日はSnow Manで~○○日はHiHiで~…」と、LINE通話をしながら自分の現場でもないのにスケジュール帳に書き込んでいく作業は何とも言えない気持ちになった(8月のサマパラが無かったスト担の私)
どうやら友達の誘いでHiHi Jetsさんの現場に行く事になったらしく、その流れで9日間の連泊になったらしい。彼女は夏休みという事もあり、彼女の夏は沢山のバイトとジャニーズとなった。
幸いにも私の住む所はジャニーズの色んな現場から30分ぐらいで行けるため、とても便利なロケーションである。
しかし、流石は現代の女子大生「バイト辛い」「実験のレポートしぬ」「バイトで失敗したらどうしよう」「学校の皆も病んでる」
と、現代の女子大生、病み過ぎ問題テーデー!!!(夜更かしのSE)
そんな時に彼女は呪文のように「頑張る」「わたしはジャニーズJr.」と、LINEで唱えていた。
世の中のジャニーズJr.のヲタクの皆さん!!!
病んだらこう唱えましょう!!!!
せーの\わたしはジャニーズJr.!!!/
夏休みに入り、妹ちゃんは宮舘涼太の団扇や文字の団扇、赤を基調としたファッションに身を包み沢山の荷物と共に私の家に滞在した。
爪には赤いネイルをしていた。
私の家のテレビはYouTubeに繋がれているため基本的にはヒプマイかSixTONESが流れている。
しかし、妹はHiHi Jetsばかり流すのだ。
担降りの足音が私には既に聞こえていた
そして、彼女が舘様が担降りのきっかけになった出来事が
"パパママ・一番、裸の少年夏祭り!" である。
「目の前過ぎてやばい」と、LINEが来て
私は「絶対誰かにファンサもらって誰かに落ちて帰って来る未来が見えている」
と送った
「ガリさん(ジャニヲタがよく使ううるうるの瞳の八の字眉の絵文字×8)」
猪狩蒼弥~~~~~~~~~~!!!!!!!
その後送られてくる「ガリさんのラップ最高」「作詞最高」「ガリさん(あのジャニヲタがよく使う目がウルウルで八の字眉の絵文字×8)」「多分舘様とあべちゃんの舞台外れてもショックしないと思う」「ガリさん(あのジャニヲタがよく使う目がウルウルで八の字眉の絵文字×8)」「ガリさんにファンサ3回ももらった」「(ガリさんの写真のホーム画面)」猪狩蒼弥ベタ褒めLINEメッセージ。
凄く楽しそうだった。
その後、Snow Man9人のサマパラに行った後の妹は楽しくないと言っていた。
「応援しきった感はあるしデビューの話がMC出てた時は9人喜んでたし舘様も喜んでいた」
「Funky8も非公式だけど解散した」
「真鳥の女ネタ出た」
「私が応援し始めたらSnow Manが増員した」
「私が応援したらそのグループは不幸になる」
「私は疫病神」
というのだ。
HiHi Jetsに降りる事を怖がっていた
よくジャニーズジュニアヲタクは応援していたグループがデビューしたら別のジャニーズジュニアのグループを応援するようになる、といった都市伝説的話をきく。
それと同じように9人でデビューすることになったSnow Man、好きだったメンバーがいたのにも拘らず既存のメンバーが「9人を肯定する」発言を見てきた人々はどんどん担降りしていく中で彼女もその中の一人になってしまったのだろうかとも思った。
一方、私はヒプノシスマイクでどついたれ本舗の白膠木さんにキャーキャーしていた時に
「ドリボ楽しみ」とLINEが来た。
「ドリボ行くんかい」
そんな矢先に出た某雑誌のHiHi Jetsの表紙からSixTONESへの変更の呟き。
嫌な予感がした。
そしてニュースになってしまった。
「今それで増員の時並に心やられてるから」
「メンタルボロボロで、けどバイト休めないから」
「気が緩んでたら泣き崩れそうなのよ」
「やっぱり私は疫病神だったんだ」
たまたまだと送ったが「今も着替えながら涙出た」「試しにSixTONES応援してみない?」と送ると「応援したら多分宝石からそこら辺の石ころに戻るからだめ」
彼女の夏休みが終わり、再び学校が始まり、バイトと両立する生活が始まった
「ガリさんに会いたい」というLINEが送られてきてまもなく東京に来た。
もちろんドリボのために。
帝劇のある場所まで電車1本で行ける私は彼女と着いてきた母に会いに行った。
猪狩担になった彼女は生き生きとしていた。
楽しそうに猪狩蒼弥の話をしていた。
冬の帝国劇場もあれば来るであろう。
そして彼女の爪は緑色に光り輝いていた。
推しは推せる時に推せ